小説、エッセイ、ノンフィクション、ノウハウ本、写真集などから、私好みのオススメをセレクト。
(ヨシダナギ著/扶桑社/2016年)
アフリカの少数民族を撮り続ける、フォトグラファー・ヨシダナギ。彼女が初めてアフリカへ訪れた2009年~2014年までの珍道中を描いた旅行記。
(NHK「世界はほしいモノにあふれてる」制作班 監修・協力/KADOKAWA/2020年)
私が今、一番好きなテレビ番組が本になった!喜び勇んで買ったけど、期待外れでちょっと泣いた…。
(鈴木康之 著/日経ビジネス人文庫/2008年)
40年以上にわたって広告界でコピーライターとして活躍した鈴木康之さんが、これはと思った広告コピーをセレクト。なぜそれが素晴らしいのかを丁寧に解説し、伝わる言葉とは何かを指南する。
(佐藤健寿 著/河出文庫/2015年)
UFOの聖地と言われる「エリア51」、ナチスのUFO秘密基地と言われる「エスタンジア」など、マニア垂涎の場所へ。フォトグラファー・佐藤健寿のUFOの謎を追う旅の記録。
(宇佐和通 著/株式会社学研プラス/2017年)
もし旅先でUFOに遭遇したら?目撃したUFOの形を詳細に話さなければいけないとしたら?宿泊するホテルの部屋に幽霊が出たら?海外旅行で急にそんな場面に出くわしても安心の、お役立ち英会話集。
(晴香葉子 著/彩雲出版/2015年)
「信じる」「がんばる」「できない」「私なんて」「自由」など、普段何気なく使いがちな33の言葉をピックアップ。その言葉を口にするときの人の本当の心の内を心理学者の視点で解説する。
(堀田秀吾 著/文響社/2017年)
科学的に根拠があって、なおかつ、日常生活で取り入れやすいもの。やる気の出し方、気持ちの整え方、テンションの上げ方など、大学教授が、心の元気をつくる38の習慣を紹介。
(丸山ゴンザレス 著/光文社新書/2019年)
「危険地帯ジャーナリスト」として知られる著者が、世界各国のスラム街や売春街での取材、殺し屋やマフィア、麻薬の売人などとのやり取りを通じて分析した「悪いやつらの頭の中」を語る。
(晋平太著/イーストプレス/2016年)
想いや主張を即興でラップにしたためる「フリースタイル・ラップ」。韻の踏み方、言葉の選び方など、ラップ詞の作り方の基本を現役ラッパーが指南。ラップってものすごく頭の体操になる!
(山里亮太 著/2018年/朝日新聞出版)
根拠のない自信と過剰な劣等感を糧にして、売れるために必死にもがく。ときに相方を傷つけ、コケにする。毎晩、ボケをいくつもいくつも考え続ける。自信と劣等感が彼にもたらしたものとは。
(パオロ・ジョルダーノ著/早川書房/2020年)
物理学の博士号をもつイタリア人小説家が、非常事態下で綴った、27編のエッセイ集。パンデミックの真の原因とは?そして、ウイルス終息後、私たちはどう生きていくべきか?
(ニルス・ウッデンベリ著/株式会社エクスナレッジ/2015年)
とある老夫婦の家に現れた小さな猫。寒い日、猫を自宅に招き入れると、たちまちその愛らしさの虜に。猫にぞっこんになった老夫婦の微笑ましい毎日を描く。
(パオロ・ジョルダーノ著/ハヤカワepi文庫/2013年 ※単行本は2009年発売)
物理学の博士号をもつイタリア人小説家の、200万部の大ヒットを記録したデビュー作。片脚が不自由なアリーチェ、双子の妹を失ったマッティア。孤独な2人が運命の出会いを果たしたとき、彼らの人生に起こる変化とは。
(想田和弘 著/講談社現代新書/2011年)
BGMもナレーションもテロップも一切使わない。取材対象者と事前に打ち合わせもしないし、撮影中もインタビューは行わない。自身のドキュメンタリー映画を「観察映画」と呼び、独自の手法と思想で数多くの作品を生み出す、想田和弘さんの仕事論。
(鴻上尚史 著/大和書房/2011年)
孤独と不安は、誰しもが覚える感情。けれども、「ニセモノの孤独」ではなく「本物の孤独」、「後ろ向きの不安」ではなく「前向きの不安」と共に生きることができれば、人は成長し、よりよい人生を送ることができる。「本物の孤独」とは?「前向きの不安」とは?